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今日で西日本豪雨災害から、丸2年。今度は、熊本、人吉が濁流に飲み込まれてしまいました。 人吉には昨年、2度お邪魔し、球磨川を散策し、魚座民芸店で、貴重な時間を過ごし、店主の上村さんのご親族の鰻屋さんで感動し、地元の餃子屋さんも訪問し、温泉につかり、と、豊かな自然と食事と人に包まれた時間を過ごしました。
真備のときもそうだけど、知っている場所、知っている方がおられるだけで、当事者意識が突き上げてくるし、 被災後も、暑さ、異臭、砂埃、災害ごみ、家屋の修繕、解体、、、と被災者を苦しめる出来事が続くことが連想されるので、胸が本当に苦しくなります。 その一方で、こうした当事者意識を感じない人たちの方が、圧倒的に多く、その温度差に逆に驚いたことも多々あります。 ただ、みんな目の前のことに一生懸命で、それぞれの視点、考え方があることもわかります。 僕が支援物資プロジェクトを始めた時も、ネットではいろいろ陰口をする人たちもいて、それはそれで、本当に傷つきました。 でも、人の内面まで理解してもらうことはとても困難で、わかったくれる人たちがそばにいて支えてくれることがなによりも励みになりました。 「うつわプロジェクト」の活動報告書も、今後、なにかの参考になればいいのだけど。
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by officewellbeing
| 2020-07-06 17:49
| 日々のこと
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